Will動物病院グループ

近未来の日本

最近、県外出張が増えました。それなりの年齢にかったのでしょうがないかな~と思っています。
東京の地下鉄の乗り継ぎに慣れたのと獣医界のリーダー、重鎮、次世代リーダー候補、碵学諸氏のお名前とお顔が一致するようになりました。
市内の大きな病院をなさっている先生とご一緒する機会も増えました。
そういう場での話題は、動物病院のAI(人工知能)化や業界全体の今後の道筋、動物病院を本業としていない他業種からの参入等々です。
例えばAIですと5年後には受付業務や診断補助としての活用が始まり。10年後には本格導入がなされるであろう云々となります。
そういう話をなさるのは獣医師であり現職経済産業副大臣の国会議員の方だったりします。
AIってなんだ~?から始まる当方としてみれば、何なのその近未来となり、それは獣医にとって「良いこと・困ること」という質問となります。
回答は「経済産業副大臣としてはAI化を進める立場だが、獣医師としてみれば良いことだけではない。」益々え~ となります。
ビッグデータを活用するAIは日進月歩どころではないスピードで実力を付けてきています。結果、あらゆる業種に破壊的変化が起こります。その変化についていける者にはビジネスチャンスをもたらし、変化に乗り遅れた者たちは失業する可能性が待ち構えているのでしょうか?

外資系企業の日本法人社長で素晴らしい日本語を話されるアメリカ人がいます。その方のアメリカンジョーク「日本は世界で一番社会主義が成功した国です。」
その社会主義体制が崩れ始めています。

文責 千葉 剛