今回は久々にコアな内容になります。
世の中、『〇〇年問題』と言うのがあります。古くは2000年問題、PCの内蔵時計の桁数が対応出来なくなる??というのから、今年、2015年は団塊の世代の年金が開始されることによる年金問題が始まるという年、2017年は官製の株価上昇が終わり消費増税と相まって経済の縮小が起こる年。
ずっ~と先2042年は老人の人口減少が始まる年だそうです。あと8年で私も老人に入りますが、2041年まで年寄りが増え続けるというのは何とも想像がつきません。
皆さん~、GS(グループサウンズ)時代の1967年頃の映像見たことありますか?都市は若者しか居ないんです。その頃の若者がみんな年金世代になってしまったのです。
年金世代の増加=経済規模の縮小となります。既に私が産まれた宮城の片田舎では年金収入が部門別収入の一番になっています。
経済が収縮した時、動物病院はどうなっているのでしょうか? 開業獣医師として怖いのは獣医師の世界で誰もこの話題を出さない事にあります。
経営セミナーでも経営権相続セミナーでも同様です。誰も未来を見ようとはしない。
ここは獣医師みんなで動物病院の経営問題が発生するXDay問題を話し合うべき時でしょう。
文責 千葉 剛