私の日常生活ではありえないのですが、たまたまのたまたまの偶然でコンサートに出席。

モーツァルトの交響曲『リンツ』からはじまり一連のモーツァルトの曲を聴く機会を得ました。
だいたいモーツァルトは音楽より映画『アマデウス』の方が馴染みのある方ですので、コンサートは… でして、でもさすがにプロ、音の総量、幅は半端じゃない。
今回のコンサートは中休みに演奏者とのティータイムの企画があり、ケーキを食べながらの茶のみ話が出来る。
私の隣席にはチェリストの男性の方が来られました。
音楽の話は無理なので、一般的な話を伺うことに。

１、音楽家の方の基本的な生活パターンは？
　　回答：コンサートの場合は３日間全体練習をして、４日目に本番。
　　　　　 複数の楽団に属しているので、その合間に自分のトレーニングと教室等での指導。

２、音楽の先生は厳しい方が多いようですが。
　　回答：３歳位から始めることが多いので、厳しい指導になる。
　　　　　 チェロは楽器が大きいので、早くても小学校６年生以降なので、優しい先生が多いようです。

３、ストラディバリはなぜ高額なのですか
　　回答：ストラディバリは初めから高額でした。それにアンティーク的な価値が加わって現在の価格になりました。

確かに、当然と言えば当然の事でした。当代一流の作家が、最高水準の物を作れば、最高水準で推移するのです。厳しい世界だな～

文責　千葉 剛