Will動物病院グループ

迅速なレベルアップ

午前0:30分救急病院で夜勤中です。

今夜もスタッフが院内を走り回っています。肝Massの自潰による血腹の手術、シーズーのシュウ酸カルシウム結晶による尿道閉塞処置、ダックスフンドの外傷の縫合と何時にも増して緊急処置が続きます。処置に当たるのは昼から出勤の同僚獣医師達です。

この病院の特性なのか、勤務3年目以上の獣医師は緊急を要する外科処置に対して怯む事なく立ち向かいます。症例数の多さと言えばそれまでですが、帝王切開・腸異物オペ・交通事故と次々に来院する患者さん対応していきます。

毎年、初任の獣医師の方々に「1年目で帝王切開が出来るようになって下さい。」とお願いしています。これは一般的には非常識の様ですが、この病院では常識、いや真理です。