毎日のように、子宮蓄膿症の手術があります。あまりに続くので、受付の時点で点滴留置・入院準備に入る、看護師さんは流石と言うしかありません。
こちらにも、震災の影響が出ています。震災で痛んだ家の修繕や引越、建て替えで発見が遅れているのです。一番の特徴である多飲多尿症状に気が付いていない飼い主さんが結構います。
今日の、診察終了時間ギリギリに来院された患者さんはBUN値オーバー、黄疸値(2.5)、カリウム(7.2)。BUN値まで上がっている症例は久しぶりです。今晩中にせめてカリウム値だけでも下げないと、明日飼い主さんに泣かれてしまいます。
文責 千葉 剛