前回、夜勤をしていると熱中症が夜9時以降に、多く来院する事を書きましたが、テンカン様発作の患者さんも数多く来院します。テンカン様発作と書きましたが、肝門脈シャントや明らかに水頭症という症例にもしばしば遭遇します。

トイ種が、多く飼育されている訳ですから当然と言えば当然です。

以前、ペットショップで販売される犬達に、どれ位アンモニア値が高い個体がいるかを調べた事がありました。結果は、700頭に1頭程度でした。クリニックノートで慢性的に肝数値が高い症例は、シャントを疑えという特集がありましたが、納得です。

文責　千葉　剛