解放性子宮蓄膿症の治療には2つの治療方法があります。
第1選択は外科、そして内科治療になります。
よく外科・内科治療はどこで別れるかという時、画像で診断できる症例は外科、数字で診断できる症例は内科という考え方があります。子宮蓄膿症は、これで言えば外科となるのですが、内科も結構使います。対象は高齢で麻酔リスクが高い患者さんとなるのですが、ブリーダーさんの犬達は必須です。うっかりブリーダーさんだということを忘れているとその時点で、レベルが低いとされてしまいます。
内科治療における、問題は治療後に始まります。再発の有無、それよりも短期間にホルモン剤を使うことによる体調不良です。こちらは個体差があって大変です。